サントリーが新たなラムを出した。
モヒートブームのためだと思うが、ちょっと対応が遅かったかも。
ただあのバカルディラムに対抗しようとする意志はすごいと思う。
世界シェア一位に対し、挑戦しようとするのだから。
全く目にしたことのないラムがはたして売れるのか。少し気になるところです。
恐らく業者用ではなく家庭向けに販売するんでしょうね。
バカルディがなくなると作れないカクテルも出てきてしまうんで。
モヒートもいいのですが、同じミントを使うのであればミントジュレップもオススメです。
爽快感のあるモヒートが今年は流行りましたが、ミントジュレップも結構いけるんですよ。
アメリカではこっちの方が有名かもしれません。
ミント、バーボン、シュガーに水と炭酸にクラッシュドアイスを入れてまぜまぜ。
ライムを入れていないウィスキーモヒートですね。
ちなみにライムの入っていないモヒートはラムジュレップになります。
このミントジュレップ。
バカルディが出したモヒートのように、すでにつくられ瓶詰めされている物があります。
有名なところはメーカーズマークのミントジュレップ。
バーボンウィスキーであるメーカーズマーク。
そのお酒にミントを漬けて甘味を足したのが瓶詰したのがミントジュレップです。
このお酒、過去に終売になっているのです。
人気が無かったのか、それとも自分で作った方が美味しくなかったのか定かではありませんが、数年前に終売となりました。
終売になるともう二度と世に出て来なくなります。
終売品はビンテージとなり、高値で販売されるのがほとんど。
例えば火事により焼失したトロワリビエールのラムなんかは当時のものは高値で販売されています。
一攫千金のチャンスかもしれない。
そんな邪な考えから、ついつい終売前にダースで購入しました。
5年、10年も経てばプレミア価格で10倍の値段がつくかも!?
5,000円のお酒が50,000円?
ということは50万円の儲けになる??
当時はそんな気持ちでした。
と思ったのもつかの間。
「年に一度の限定販売をいたします」
どうやらこのミントジュレップ。
ケンタッキーダービーが発祥のようで、その時に競馬を観ながら飲むのが「粋」な飲みかたなのだとか。
そのため年に一回のダービーに合わせて限定販売をしているそうで...。
はい。
アンサーに眠っています。
ネット上では終売前と後では味が違うということですが本当でしょうか?
一ダースもあるため、終売後に再版されたミントジュレップは飲んだことがありません。
ちなみに残り三本となりました。
寒い季節になりますが、ここは敢えてミントジュレップは如何でしょうか?
ツイート
探偵BAR ANSWER all rights reserved