探偵うんちく「風と共に去りぬ」_六本木探偵バーANSWER

風と共に去りぬ(Gone With the Wind)

皆様ご存じでしょうか?
1939年に公開されたアメリカ映画で、10年近い期間をかけ執筆され1936年6月30日に出版。
ベストセラーにもなった長編小説の映画化です。
舞台は南北戦争中の1860年代のアメリカ南部・ジョージア州。
スカーレットオハラという1人の女性の半生を壮大に描いた作品となっています。

なんで映画の話?とお思いになるでしょう。
実はこの作品から生まれたカクテルが幾つかあるのです。

本作の主人公「スカーレット・オハラ」彼女の名前が付いたカクテルがあります。

サザンカンフォート 30
クランベリージュース 20
レモンジュース 10

上記をシェイクしてカクテルグラスに注ぐ。
レモンをライムに変えさっぱりタイプに作る場合もあります。
このカクテルは、気性の激しく情熱的な女性である主人公をイメージして考えられたそうです。
色合いは少し黄みを帯びた赤でとても綺麗です。
アルコール度数もショートカクテルのわりに高くなく飲みやすいので、カクテル入門として若者に人気があるそうです。

そんな主人公スカーレットに恋した男の名から「レット・バトラー」というカクテルまで生まれました。

サザンカンフォート 20
オレンジキュラソー 20
ライムジュース 10
レモンジュース 10

上記をシェイクしてカクテルグラスに注ぐ。
スカーレットオハラと同じくサザンカンフォートを使用していますが、度数は若干高めです。
こちらの色合いは琥珀色で男性的、スカーレットオハラと並べても綺麗です。
ちなみに「サザンカンフォート」は物語の舞台アメリカ生まれで、ピーチをメインに様々なフルーツエキスをバーボンとミックスしたリキュールです。
アメリカ産のリキュールはあまりメジャーなものがなく、数自体も少ないのですがお勧めの一本です。

映画から生まれたカクテルは実は沢山あります。
有名なのはマフィア映画の金字塔ゴッドファーザーから「ゴッド・ファーザー」。
007でジェームス・ボンドがマティーニをハードシェイクで飲んでいたことから生まれた「ボンド・マティーニ」等々。
たまにはBARでバーテンダーにボンドの様にカッコ良くオーダーしてみるのもいいかもしれません。
バーテンダーが知らなければ悲惨ですが、アンサーではお作りできますのでご来店の際には安心してなりきってご注文ください。

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