探偵うんちく「ギネスビール」_六本木探偵バーANSWER

ギネスビール(Guinness Beer)

探偵barアンサーでは数種類のビールの取り扱いがございます。
まず「プレミアムモルツ」。
次に地ビールである「よなよなエール」と「COEDO」。
アンサーオリジナルの「探偵ビール」。
そして今回取り上げる「ギネスビール」です。

六本木という場所柄、たまに海外の方もお見えになるのですが、「ギネス」と注文される方が多いですね。
日本の方はプレミアムモルツを注文される方ばかりなのですが...

それもそのはず、「ギネスビール」は世界150カ国で愛されているスタウトビールです。
スタウトとは簡単にいえば黒色のビール。なぜ黒いかと言えば大麦を黒くなるまでローストしているからで、上面発酵によって醸造されるビールのことです。
そのスタウトビールで一番有名なものが「ギネスビール」なのです。

「ギネスビール」の始まりは1759年、アーサー・ギネスがアイルランドのダブリンで使われていない「聖ジェームズ・ゲート醸造所」を年間45ポンドで9000年間の賃貸契約を結びビールの醸造を始めました。
当時麦芽に税金がかかった為、その対策として大麦を発芽させず焙煎したものを使用した、いやいや、醸造に失敗したビールを仕方がなしに出荷しただけ、など諸説ありますが、このビールがロンドンを中心に爆発的な人気となります。
そしてアイルランドのビールが世界に輸出されていくわけです。

「ギネスビール」には美味しく飲む為の作法があるそうです。
いわゆる119.5秒のカスケード(滝)ショーを楽しんでから飲みなさい、というものです。 「ギネスビール」を専用のグラスに注ぐ。するとギネスの泡がグラスの中心部では上がっていき、グラス側面では下がっていく、このカスケード・ショーが収まってから飲む方が美味しいそうです。
ですから「ギネスビール」はまず「目で飲む」と本場アイルランドでは言われているそうです。

探偵バーアンサーではアイリッシュパブのように樽の「ギネスビール」をグラスに注ぐわけではないので、市販とはまた違う缶の「ギネスビール」を専用のグラスに注ぎ、専用のサージャーでカスケードシューを作ってからお客様に提供します。
私ははじめてサージャーを使用してカスケードシューを見た時、「おお!」と思わず言ってしまいました。

皆様も是非探偵バーでギネスを注文して119.5秒のカスケードショーをご覧ください。
カウンターに座っていただければご覧になれますので。

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