探偵うんちく「ホイス」_六本木探偵バーANSWER

ホイス

青い海、白い砂浜。
夏といったらやっぱりビール。
それも日本の気候に合わせたドライなやつをキューッと飲みたいです。
この時期になるとやっぱりビールが恋しくなります。
枝豆や焼き鳥で喉を鳴らしながら飲むビールはやっぱりサイコーです。

しかし。
しかしだ。

ビールには憎いやつが含まれているんです。
プリン体ってやつです。
大人になると代謝も悪くなる、肝機能も低下。
結果的に体が拒否反応を示します。
プリン体は痛風の原因になるんです。

大人の飲み物であるビール。
未成年は法律で禁止され、成人は医者に禁止されてしまうんです。
結果的にビールは飲めない。
ではどうすべきか!?
と出てくるのがホッピーです。

プリン体ゼロ。

ビールっぽい味を出しながら、健康に良い!?
そんなもんがあるんです。

ホッピーが出たのは60年以上前。
当時はビールはお金持ちの飲むお酒。
しかし庶民もビールを飲みたい。
そんな理由から開発されたのだとか。
ノンアルコールのホッピーを焼酎と割る。
焼酎の水割りの水をホッピーに変えただけという代物です。
一時期は低迷したものの、健康ブーム?からか脚光を浴び、今ではどこの居酒屋でも置くようになりました。

皆の目に触れるようになったホッピー。
ビールの代替品であるホッピー。
このような代替品は実はいろいろとあるのです。

例えば電気ブランはブランデーの代替品。
ブランデーではありません。
例えば合成清酒は日本酒の代替品。
日本酒ではありません。

このように近い味を出してはいるが、違うお酒というのは多いのです。

今回紹介したいものは幻の酒「ホイス」というお酒です。
ホイスと聞くと強そうなイメージを持ってしまいますが、格闘家ではありません。
ホッピーと同じようなやつです。
ビールの代わりがホッピーなら、ホイスの代わりはウィスキー。
そうなんです。
最近では猫も杓子もハイボールとなっていますが、それの代わりをするのがホイスなんです。

これが出来た理由もホッピーと同じです。
ウィスキーは洋酒。
舶来品のため高価で一般人の手が出ないウィスキー。
その味を何とか再現しようとしたのがホイスが出来た始まりだそうです。
また当時の焼酎も製造技術が低かったため、生で飲むのは辛かったのでしょう。
このような割りものが必要だったんです。
当時の人からすれば救世主だったようです。

しかし、ウィスキーの値段も下がり、また国内でも製造されている。
そのため代わりとしての役割が無くなってしまいました。
ただ!
ただ!!
このホイスにもホッピー同様の良さってもんがあるんです。

私は過去に何度も飲んでいます。
出している店はホッピーほど多くありません。
味に関しては非常に表現しづらい。
多少の甘みもあり、苦味もある。
カンパリなどの香草系リキュールの甘みをかなり抑えた感じです。
実際にホイスの原材料は漢方薬などが含まれております。
滋養強壮にもなるとかならないとか。
ということは、ウィスキーよりいいんじゃね!??

しかも幻の酒。
どうやらホイスの製造は販売元である後藤商店の社長自らがブレンドしているのだとか。
具体的な材料は明るみになっていないそうです。
ズブロッカや白ワインとかが入っているそうですが詳細は不明です。
シャルトリューズと同じように、作れる人が限られているんですかね??
北斗の拳みたいに「一子相伝」何ですかね!?

そんなホイスを当店でも出したい!
ウィスキーっぽい味を楽しめつつ健康も維持でき、且つ元気になるとか、何て神がかり的な酒なんですか!!
何とかして探偵BARでも出せるよう試みてみようかと思います。

今年の夏はホイス、もといホイスキーですな。

≪追伸≫
すでにネットで買う手筈は整っております。あとは指先一つで...。

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