入社してまだ日が浅いころ、お酒の勉強をしにとあるbarに行ってみました。
そこで私が注文したのはラムコーク。ラムとコーラとライムが入っているだけの親しみやすいカクテル。
しかし居酒屋で飲むより濃い。さすがbar。すぐに酔ってきてしまいました。
ほろ酔いで楽しい気分になってきた時、ふと周りを見てみると
なんかカクテルが光ってる!!
目を疑いました。
店員さんが運んでいるカクテルがピカピカと光っているのです。
酔っているからか、お酒に詳しくないからか、
「光るお酒ってあるんだー!!」と思いました。
何かと何かを配合すれば、美しく光るカクテルになるんだ!すごいなーお酒って!
「そんなわけないじゃない。」
冷たく一緒にいた女探偵に言われてしまいました。
冷静に考えればないですね。飲んだらお腹の中で光るなんて嫌ですね。
じゃあ、グラスが光っているのかな?
下からライトを当てているのかな?
と様々考えてみましたが、わかりません。
そんな中、女探偵に
「あれは氷が光っているんだよ。アンサーにもあるけど知らない?」と言われました。
光る氷?
しかもアンサーにあったなんて初耳でした。
次にアンサーに行ったらその光る氷というものを使ってみよう!と企んで、その日はbarを後にしました。
さて、光る氷の正体は、「ライトキューブ」という名前のライトでした。
氷の形をしていて、グラスにそのまま入れて、光を楽しむものです。
ちょっとしたカクテル、例えばジントニックなどに入れてもおしゃれになりますよね。
ラムコークに入れても、コーラのせいで光が見えにくそうですが・・・
ライトの付け方にも特徴があります。
スイッチを入れるだけのものもありますが、お酒に入れた途端アルコールを感知して光ったり、
机にドンッとぶつけることによって光りだすものもあります。
色とりどりで、一つあるだけでなんだかロマンチックになりそうですね。
調べたところ、氷型だけではなく、光るグラス・マドラー・コースター・アイスペールなどがありました。
全て使用したらまぶしそうです。それはやり過ぎですね。
お酒は雰囲気で楽しむものです。
ちょっとした工夫で酔い方も変わってくるのではないでしょうか。
私は自宅ではよく、缶のままや紙コップで飲んでしまうのですが・・・
お酒を楽しむのであれば、味覚だけではなく視覚にもこだわりたいですね。
ちなみに後日、アンサーにてライトキューブを発見しました。
特別な夜の演出にいかがでしょうか?
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