探偵うんちく「ロバートモンダヴィ」_六本木探偵バーANSWER

ロバートモンダヴィ(Robert Gerald Mondavi)

前回、フランスのワインを取り上げましたが、今回はアメリカのワイン。
そしてアメリカの中でもワインの生産が盛んなカリフォルニア。
日照条件、土壌条件などが適しているのでしょうね。

そのカリフォルニアワインの父と呼ばれているのが「ロバート・モンダヴィ(ロバート・モンダビとも書かれます)」という方。フルネームはロバート・ジェラルド・モンダヴィです。

カリフォルニアというと、オレンジとか南国の果物を想像してしまいますが、ワイン畑があるのは、ナパヴァレー。Valley、つまり渓谷、です。
2つの山脈にはさまれており日蔭が作られ、また渓谷から吹く風により、実は涼しい気候なんですね。
つまり、ぶどうの熟成もゆっくり進む。
すると、小粒で、酸味のぎゅっとつまったブドウなんかが出来上がるわけです。

このエチケット(ワインのラベル)は、畑のあたりで発生する霧が、シンボルであるタワーを取り巻いている様子を表したもの。これにより、エレガントに成熟するのだとか。
そしてカリフォルニアワインということで、やはりトロピカルな甘みはあるのですが、これが際立っているのはやはり熟成が長いからなのだそうで、同時にスパイスの香りが加わっています。
そしてさらに、とれた果汁を3割ほどオーク樽に入れておくことで複雑さを加え、さらに全体の半分にマロラクティック発酵という過程を加えることで、まろやかさをプラスしているのです。

うーん。樽香のきいた白ワインも良いですが、フルーティでかつさっぱりして、口当たりの涼しいワインであれば、多くの人に楽しんでいただけるのではないかと思います。
このワインに限らず、アメリカ、ニュージーランド、チリといった地方のワインは、陽性のイメージがありますね。万人うけすると思います。
部類としては辛口ですが、甘い印象を持つこのワイン、少し冷たくしていただくのも美味しいです。

ちなみに、あの有名な「オーパス・ワン」は、このロバートモンダヴィと、ロスチャイルド家の方が作ったワイナリーから生産されたもの。アメリカを代表するワインの作り手ですね!
フランスのワインよりも、コストが低く手に入りやすいというのもメリットですね。
ニューワールドのワイン、ぜひ試してみて下さい。フランスやイタリアのワインより好き!という方も、多いと思いますよ。

さて、ちょっとここのシャルドネに出会う機会があったので、飲んでみました。
「Robert Mondavi Private Selection 2007 Chardonnay」
(ロバート・モンダヴィ プライベートセレクション2007シャルドネ)

そのお味はというと。

・・・
・・・
・・・ブショネでした。泣

残念。リベンジするぞー!

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